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がん診療推進委員会だより

がん診療推進委員会だより第04回(2012年03月)

「外来化学療法室について」

皆さん、外来化学療法室をご存知でしょうか?外来化学療法室とは、ガンで治療が必要な方たちに、通院しながら抗がん剤治療を受けて頂く抗がん剤の点滴室です。

当病院の外来化学療法室は、平成14年に県内初の外来化学療法室として、2床よりスタートしました。年々利用患者の増加にともない、現在は9床(ベット5台・リクライニングチェアー4台)に増床となっています。
疾患別では、大腸がん、膵臓癌が多く、胃癌、肝臓がん、胆管がん、乳がん、肺癌の治療が主におこなわれ、月に約130名の患者様が利用されています。

近年、抗ガン剤や制吐剤等の開発で、副作用のコントロールが可能となり、現在の抗がん剤治療は外来での通院治療が主流となっています。

治療を受ける患者様の体調だけでなく、生活の質も変化させることなく継続治療できることが、外来治療の目標となります。私達外来化学療法室スタッフも、患者様が不安や副作用で苦しむことなく、普通の日常生活を送って頂けるよう医師・看護師だけでなく、薬剤師(薬剤についての説明)・歯科衛生士(口腔内のトラブルの相談)・栄養士(栄養相談)・医療事務(診療費相談)のスタッフにも協力して頂いています。
また、当病院は24時間救急外来が開いているので、夜間や休日の急な体調の変化にも救急スタッフが対応しており、患者様にとっては安心して通院治療できるポイントではないかと思います。

患者様やそのご家族が、治療中リラックスしながら過ごして頂けるように、ティータイムコーナーも設けました。時々、以前治療されていた方々が、外来通院の際に立ち寄って下さり休んでいかれることもあり、とてもうれしく思います。患者様が、いつでも気軽に訪ねてきてくださるような外来化学療法室にしたいと思います。


看護部 一般外来
主任  平良 さおり