浦添総合病院 トップ > 病院に来られる方へ > 診療科のご案内 >脳血管・脊髄センター >脳神経外科

脳血管・脊髄センター

脳血管・脊髄センターとは

脳卒中の患者さんの急性期治療および脳卒中の予防的治療を行っています。また脳卒中ばかりではなく、脳腫瘍・脳神経、脊髄・脊椎疾患、頭部外傷など 幅広く脳神経・脊髄・脊椎疾患の治療を行っています。

脳神経外科

診療内容

●症例の統計(1月〜12月)
  2013年(H25) 2014年(H26) 2015年(H27)
入院患者総数 706 811 791
脳血管障害総数 426 468 447
 脳梗塞 191 191 192
 脳出血 115 113 100
 クモ膜下出血 26 33 42
 その他 94 131 113
頭部外傷総数 60 67 61
 急性硬膜下血腫 13 10 12
 慢性硬膜下血腫 30 43 30
 その他 17 14 19
脳腫瘍 18 27 13
脊椎・脊髄患者 146 173 196
●手術件数(1月〜12月)
  2013年 2014年 2015年
脳神経外科手術総数 310 354 445
脳腫瘍開頭術 8 17 8
経蝶形骨洞手術 0 0 4
脳動脈瘤クリッピング術(破裂) 6 3 8
脳動脈瘤クリッピング術(未破裂) 5 3 12
頚動脈内膜剥離術 1 0 0
脳血管吻合術 0 3 7
脳内血腫除去術(開頭術) 20 10 15
脳内血腫除去術(定位術) 0 1 9
急性硬膜外血腫・硬膜下血腫除去術 8 8 18
慢性硬膜下血腫穿頭術 40 39 39
水頭症シャント術 21 31 34
脳血管内手術 63 89 81
 脳動脈瘤コイル塞栓術(破裂) 10 29 28
 脳動脈瘤コイル塞栓術(未破裂) 25 20 19
 血管内手術(その他) 28 40 34
脊椎手術 103 104 132
 頚椎病変 37 29 35
 胸椎病変 16 5 16
 腰椎病変 50 70 81
当院でのt-PA施行数 27 32 17

診療特色

脳血管・脊髄センターは、2009年に前身の脳卒中センターから名称を変更し、脳卒中の予防から発症後のt-PA静注療法や血管内治療、さらに脊椎・脊髄疾患の治療にも対応できる体制が構築され、手術を含めた総合的な治療を行ってきました。

入院患者数は過去3年連続で700人を超えており、総手術件数も昨年は過去最高の445件を施行し、血管内手術件数も2年連続80件以上、脊椎手術も過去最高の132件行うことができました。脊椎・脊髄疾患については顕微鏡手術に加えて内視鏡手術を導入し、かつ神経モニタリングを行い、より低侵襲な手術を心がけています。さらに術中にCT撮影が可能なポータブル透視撮影機器を駆使し、また昨年度術中ナビゲーションシステムを導入し、より正確により安全な手術ができる体制を構築しています。また血管内手術に関しても従来のコイル塞栓術や頸動脈ステント留置術以外に脳梗塞に対する血管内治療 (血栓除去術など)も徐々に増加しています。また高齢化に伴い、治る認知症といわれている特発性正常圧水頭症に対してもタップテストで厳密に評価を行い、手術を施行しています。

診療体制は従来の脳神経外科3人体制(内血管内治療専門医2名)に加え、今年の4月より神経内科のスタッフも2名増え、より充実した脳卒中診療体制が構築できており、これまで以上に地域の皆様に貢献できると考えております。さらに良好な治療成績をめざし、日々精進してまいりますのでこれからもなにとぞよろしくお願いします。

医療機器・設備

●脊椎最小侵襲用開窓器
●脳外科用 手術用顕微鏡
●ポータブル透視撮影機器
●術中ナビゲーション

学会・研究施設認定等

●脳神経外科学会 認定脳神経外科専門医研修施設
●脳卒中学会 認定脳卒中専門医研修施設

担当医師と専門分野等

氏名 卒業年 専門分野 学会専門医・他
銘苅 晋
めかる すすむ
昭和58年 脳腫瘍の診断・治療
脳血管障害の診断・治療
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
日本脳卒中学会 脳卒中学会専門医
原國 毅
はらくに つよし
平成2年 脳血管内治療
脊椎・脊髄外科
日本脳神経外科学会 脳神経外科専門医
日本脳神経血管内治療学会 専門医
日本脊髄外科学会 脊髄外科認定医
日本脳卒中学会 脳卒中学会専門医
伊藤 公一
いとう こういち
平成12年 脳神経外科 日本脳神経外科学会 専門医
日本脳神経血管内治療学会 専門医