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眼科

診療内容

 浦添総合病院眼科では地域に密着した急性期病院として、開業医の先生方との病診連携の下、主に紹介患者様や院内紹介患者様を対象にした診療を行っています。特殊な眼疾患や全身合併症のある方を主な診療対象としております。但し、紹介状をお持ちでない患者様でも対応できる場合もありますのでお気軽にご相談ください。
 当科では重度の眼疾患の方に対して適切な検査・診療を行うため、軽度の眼疾患の方で治癒、軽快、または適切な眼科診療により治療可能と思われる場合は、適切な医療機関をご紹介させて頂いておりますのでご了承下さい。
 医師は常勤医師1名体制です。白内障・網膜硝子体などの手術に関しては近隣の適切な医療機関へ依頼しております。

診療特色

■糖尿病性網膜症・網膜静脈閉塞症・黄斑上膜・黄斑円孔・硝子体混濁について
 食の欧米化、摂取カロリー増加に伴う糖尿病、高血圧、動脈硬化が原因となって引き起こされる眼疾患合併症が増加しています。当院では、これら内科的疾病関連で合併する様々な網膜疾患の診断治療に適切に対応できるように最新のスペクトラルドメイン干渉波網膜断層撮影装置(OCT)を導入し、網膜(糖尿病性網膜症、網膜静脈閉塞症)・黄斑部疾患(黄斑上膜、黄斑円孔、糖尿病性黄斑症など)のレーザー手術・内眼手術の適応について診断しております。
 治療はマルチカラーレーザー手術装置を導入し糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔などに対応しております。レーザー治療単独では難治性の黄斑浮腫による視力低下治療として、ケナコルト(ステロイド)テノン嚢下注射も行っています。 糖尿病性網膜症・網膜静脈閉塞症・黄斑上膜・黄斑円孔・硝子体混濁について ■後発白内障について
 後発白内障は白内障手術を行った人に発生する特殊な白内障です。白内障手術後の合併症と考えられていて、術後数ヶ月から数年かけて発症します。今までの調査では手術後5年の間に約5人に1人が発症すると考えられています。軽い濁りでは、見え方に影響しないので治療の必要はありませんが、濁りが強くなると、見え方が悪くなってしまいます。せっかく白内障手術をして視力がよくなっていたのに、再び見えにくくなってきたような場合に治療適応となります。
 治療は日帰りで外来通院にて施術できますので、この様な症状でお悩みの患者様はお気軽にご相談ください。 後発白内障について ■緑内障について
 緑内障は軽微なものも含めると40歳以上の20人に1人が罹患しているとされており、健康診断などで指摘される事も少なくありません。日本人の緑内障の約70%は眼圧が正常範囲の“正常眼圧緑内障”とされ、眼圧検査だけで診断する事はできず、眼底検査や視野検査が必要となります。当院では従来のハンフリー静的視野計による自覚的検査に加えOCTによる他覚的な視神経乳頭周辺線維厚測定検査も参考にすることで、より正確な診断を行っています。
 治療は点眼液による薬物治療を中心に行います。薬物治療で進行抑止困難な症例については、琉球大学医学部付属病院眼科に手術依頼しております。 緑内障について

検査のご案内

角膜内皮細胞検査

角膜内皮細胞検査

眼球表面を覆っている角膜の細胞密度を測定します。
屈折・眼圧検査

屈折・眼圧検査

屈折検査は人の眼球がそれぞれもっている遠視、近視、乱視の度数を測定します。
眼圧検査は眼球の硬さや圧力を測定します。
眼球機能検査(ヘスチャート)

眼球機能検査(ヘスチャート)

眼球の動く範囲を左右それぞれで記録し、眼球運動の異常やその程度を評価する検査。
眼球突出度測定検査

眼球突出度測定検査

目の骨のくぼみ(眼窩)の外側から眼球表面(角膜頂点)までの距離を測定し、眼球突出の程度を評価します。
干渉波網膜断層撮影装置(OCT)

干渉波網膜断層撮影装置(OCT)

網膜やその下を走る血管、視神経繊維等を断層写真で評価する検査。
眼底検査

眼底検査

眼球の奥にある眼底(網膜や血管)を撮影する検査。
蛍光眼底造影検査(FAG)

蛍光眼底造影検査(FAG)

網膜の血液循環の評価を行う検査。
視力検査

視力検査

ランドルト環を用いて物を見る力を視力として測定する検査。
静的視野検査(ハンフリー)

静的視野検査(ハンフリー)

視野(見える範囲)を測定する検査。
主に中心視野(10°~30°)に初期症状が現れやすい緑内障の診断に適しています。
中心フリッカー

中心フリッカー

光の点滅を用いて視神経機能を評価する検査。
色覚検査 パネルD15

色覚検査 パネルD15

色の異なるパネルを並べて色覚(色を見分ける力)を評価する検査
色覚検査表

色覚検査表

警察官、自衛官採用願書等で必要な色覚検査に対応できます。

・石原色覚検査表Ⅱ 国際版38表
・SPP 標準色覚検査表(先天/後天)
・東京医科大学式 色覚検査表
・学校用色覚異常検査表(石原 考案)
・色盲色弱度検査表(大熊 考案)
動的視野検査(GP)

動的視野検査(GP)

視野(見える範囲)を測定する検査。
0°~90°程度の視野を記録し、広範囲の視野異常の検出に適しています。
網膜電位図(ERG)

網膜電位図(ERG)

眼球が光を感じる際に、網膜の感覚器から放出される微弱な電流をコンタクトレンズ型の電極でとらえ、波形で網膜の異常を検出します。
立体視機能検査

立体視機能検査

左右の眼で見た画像で立体的に認識できるかを評価します。
涙液分泌機能検査(シルマーテスト)

涙液分泌機能検査(シルマーテスト)

涙液の分泌量を測定し、ドライアイの診断に用います。
ビソメーター

ビソメーター

強度の白内障で、水晶体の混濁が強い場合に、直接光を網膜へ当てておおよその視力を測定する検査。
主に白内障手術後の視力回復の目安を予測する際に用います。
レンズメーター

レンズメーター

眼鏡の遠視、近視、乱視の度数を測定します。
Aモード超音波検査

Aモード超音波検査

超音波反射を用いて眼球の長さ(眼軸長)を測定します。
主に白内障手術にあたって、眼内レンズの度数計算に利用します。
Bモード超音波検査

Bモード超音波検査

超音波反射を用いて、眼球内の異物や出血、網膜剥離を描出します。

担当医師と専門分野等

氏名 卒業年 専門分野 学会専門医・他
力石 洋平
ちからいし ようへい
※非常勤
眼科
照屋 明子
てるや あきこ
※非常勤
眼科